2017年5月4日木曜日

泉湧寺から将軍塚へ

前回の大文字山トレッキングと同様、京阪電車のチラシに載っていた東山を歩く別ルートを行ってみました。

まずは京阪東福寺駅で降りて泉湧寺に向かいます。泉湧寺には立ち寄らず、今熊野観音寺に向けて橋を渡ります。とても気持ちの良い五月の午前です。


このまま山中に入るのかと思いきや道路に出ます。歩いていると雰囲気のよさそうなお店が。これは澤正(さわしょう)で、そば茶屋さん(超高級の)。お昼のそば会席が4200円から。余裕があれば今度行ってみたい。


地元の劔神社(つるぎじんじゃ)に出ました。仁徳天皇よりもさらに前の第11代垂仁天皇(すいにんてんのう)の皇子が作らせた神剣が御神体ということ。まるでエクスカリバーですね。また織田信長はこちらの神官の子孫だということです。


神社にあった白いツツジ。ツツジとサツキは見分けるのが難しいのですが、一つに3つづつ咲くのがツツジだそうです。


地下に新幹線のトンネルがあり、道沿いにちょっと歩いていると突然山にはいる階段がでてきます。やはり山に入らないと面白くない。


大文字山と違ってほとんど人とすれ違わず、細い路を歩いていくと横道から豊国廟にいけるので、行ってみました。豊国神社から長い石段で行くのが一般的ですが、とてもシンプルな墓石でした。恐らく昔はここから京都のまちが一望できたのでしょうが、樹々が茂り過ぎてほとんど景色を見ることができません。

あと帰りの道がわからなくなって山の中に入ってしまいましたが、かろうじて本流の路に戻れました。


その後、京都から山科へ抜ける国道一号線の下をくぐって、今度は清水山に登ります。清水寺に行く脇道もあったのですが、今回は将軍塚方面へ行きました。


東山山頂公園へ着きました。比叡山が見えます。


多くの人が車で来るだけあって、すばらしい景色です。


拡大してみました。こうしてみると京都タワーもまあまあ良いですね。東本願寺の屋根が光っています。


粟田神社に出てきました。


京都の東の入口に位置することから旅行者が無事を祈願することが多く、守護・旅行安全の神となっているようです。


ホテルオークラの粟田山荘です。お料理だけで宿泊設備はないようです。ゆっくり景色を楽しみたいのでお昼ごはんのほうがよさそうです。山荘弁当5000円ということ。


これが京阪電車のチラシの地図で、今回歩いたのは水色のルートでした。車道に出たりすることが多く、大文字山のルートの方が楽しかったですね。


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