2019年3月23日土曜日

摂津峡

摂津峡のハイキングにはいろいろなコースがあります。途中にあった案内板ですが、今回は一番距離の長い(E)の自然歩道コースを歩きます。正確には(A)渓谷コースの大部分も歩きます。

ブログを御覧になられる方に先に結論を言ってしまいますが、(E)コースの半分以上は林道で特に景色もなく、そんなに楽しいハイキングではありませんでした。


これが実際に歩いた軌跡になります。車で行ったので駐車場が起点と終点。


こちらが立体図です。大部分は山道になります。


上の口の駐車場に車を停めて、料金1000円を近くの漁業協会(?)に支払うとまずは渓谷沿いに歩きはじめます。

今回のコースの渓谷をはさんだ逆側にあるのが三好山(180m)で、そこにあったのが芥川山城で、大阪府下で飯盛山城と並ぶ最も規模の大きなお城だったそうです。
飯盛山城は今の大東市にあります。

解説には三好長慶が城主でした、と書いてありますが実際は戦国時代の間つねに争いの渦中にあり城主もころころと変わったようです。


これが芥川。摂津峡に来る人はほとんどが釣り目当てで、私のようなハイカーはほとんどいないようでした。




歩いてみると、京都で言うと、保津川か清滝を思わせる渓流が。


泥岩でしょうか。





ここから山に登るルートになります。ルート図でいうと(A)から(B)ルートへの替わる地点。



キャンプ場があるようです。


全ルートで景色が楽しめたのはこの地点だけでした。二本のノッポビルは高槻駅そばのジオタワーです。


キャンプ場を突っ切ろうとして道を間違えました。


ここから緑色の中腹自然林コースです。



自然林コースと言うだけあり、登山道っぽくて楽しくなってきます。


杉林の中を歩いていきます。


野球場がそばにあるらしく、「ファールボールに注意」の看板が。


ウッドデッキのコースはほんの一部でした。


東海自然歩道の地図。京都のポンポン山から北摂までつながっています。




車道から少し登りの登山道を進みます。


集落にでてきます。屋根も立派で、蔵がある家もあります。今瀧地区という50軒程度の集落のようだが、歴史を調べても見つかりませんでした。今は何で生計をたてておられるのでしょうか。


スイセンの花が咲いています。



萩谷(はぎたに)分校跡。1995年まで学校として運営していたようです。


犬の学校の看板。


邸宅といっていいほどの立派なお家と玄関。でも周囲にワンワンと犬の鳴き声が響き渡ります。周囲に家もなく、近所迷惑の心配もないところのビジネスとして目の付け所がよく、おかげで立派な家が立ったということなのでしょう。


何の花かわかりません。



ここから先はずうっと林道です。登山道だろうと思っていたので残念。お昼ごはんを食べるような休憩所もないので、途中でいつものオニギリx2+カップみそ汁にする。
2回、オフロードバイクで走っている人がいました。


今回、評判の山専ボトルを持っていきました。沸騰したお湯でいったん内部を温め、お湯を捨てたあと、再度お湯を投入することで、本当に熱々のままキープできます。
日帰りのカップヌードルや味噌汁ならこれだけで十分です。

なにより、火気厳禁と書かれている場所で、遠慮しながら、バーナーで湯沸かしをしなくていいのがよいです。



自然体験施設のようです。


芥川のマス釣り場に戻ってきました。石で川を区画分けしています。「放流」とは、どこかで採ってきた魚をこの場所に放流するということでしょうか?釣りが趣味でないのでわかりません。


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