このあたりの場所と位置がいつもごっちゃになるので整理してみました。青葉山は高浜と東舞鶴の間にあります。
百人一首にでてくる大江山は以前登りました。記事はコチラ。
別名「若狭富士」と呼ばれていて、東の海岸から見るとこのような姿で見えるようです。
GoogleMapで見てみると確かに東の高浜方面から見ると富士山のような形に見えます。
でも今回は、京都から友達の車で高速を通って舞鶴東ICで降りたので、かのような美しい姿は見れませんでした。
これが今回の登山ルートです。南側から見ると全然富士山の形には見えません。登山口付近の駐車場に車を停めて、東峰(693m)、西峰(692m)と二つの山頂を制覇し、山すその松尾寺を訪ねて、あとは平地を歩いて登山口まで一周するといったコースです。
700m弱なので、軽いハイキング気分でスタートしましたが、東峰までは登山道がよく整備されていて一般の人にも普通に登れますが、東峰から西峰に下るあたりから、岩場の連続で、鉄梯子も多く、想定以上に登山の醍醐味を味わえる山でした。
こちらが駐車場。京都を朝7時に出発して、9時ごろに到着しました。
青葉山のふもとが内浦湾。
登山口にあったマップ。現在地の中山口から展望台経由で東峰、西峰を踏破して松尾寺に下りて、地道で中山口に戻るルートです。
東峰への道はゆるやかでとても歩きやすいです。
左に杉林、右が竹林。
ときどきベンチがあって休憩もできます。でも、このように非常に整備された軽ハイキングコースなのは、東峰までで、実はそこからはなかなかタフなルートなのです。
気温が比較的低い場所に育つブナが多く育っているのが特徴です。
独特な生え方をします。
内浦湾が見えます。リアス式海岸の景色が福井ならではです。
東峰手前の神社。
東峰(693m)に到着。
さて東峰から西峰に向かいますが、巨大な岩を縫って歩きます。このあたりで、最初の東峰に登る道とは違う様相を呈します。
予想していなかった鉄梯子のオンパレード。でも鉄梯子は実はとても登りやすい。鉄梯子ごと外れなければ安全。外れたらジ・エンド。
岩の乗り越えるポイントがあります。
なかなか楽しませてくれます。
巨大な岩の間をくぐる。
西峰の神社に到着。この後ろに見えているのが頂上である岩の上に登るレール。
こちらは南側集落の景色。ここで昼飯にしました。昨日金曜日で飲みすぎたせいか、かなりしんどい。
さあ、立ち上がって頂上へ。
ロープをつかんで、レールに取りつく。
「おおっ!」という相棒の声。
内浦湾の絶景です。頂上を二つ征した甲斐があります。
上の写真の右奥の音海(おとみ)半島。断崖絶壁の景勝地だそうです。この半島の付け根にあるのが高浜原発。京都にも電力を供給しています。
こちらは左側。馬立島が見えます。
西峰からの下山道もなかなか手ごたえがあります。
熊の檻のようにみえますが。。。
鉄梯子に鉄階段。
ようやくフラットな道になりました。
こちらもブナの木。
登山口です。
こちら松尾寺。
冷たい湧き水。飲むだけでなく顔も洗ってしまいました。すみません。
高浜の海がチラリと見えました。
北を見ると歩いてきた尾根が見えます。
小さな集落があります。
猿の家族とみられる数匹の猿が慌てて逃げていきます。
駐車場のそばにある青葉山ハーバルビレッジです。
青葉山には薬草が多く採れるということで、ハーブティーをいただきました。効き目がありそうです。
なかなかおしゃれな店内。このあとは、道の駅の舞鶴とれとれセンターに寄って、お土産を買って帰りました。
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