ヤマレコで登山記録です。真ん中の直線の筋がロープウェイで、右から登山し、頂上(959m)の先のツツジ園に行って、帰りは左のルートで下山しました。
葛城山登山口でもらったルートマップです。どちらから登ってもいいのですが、我々は右側から登りました。右ルートの道標がア、イ、ウ、エ、オ...で示され、左ルートは1,2,3,4...と示されています。また右ルートの先はダイヤモンドトレイル(通称ダイトレ)に接続しており、葛城山、金剛山その他の山々を45kmにわたって縦走できるようになっています。
今日は天気もすばらしく、ツツジ園のシーズンなので、朝10時前なのに大きな駐車場がすでに車で一杯でした。
ロープウェイ駅の横から登山口に向かいます。
ここからが登山口。「スパイダーマン」のツートンカラーのS氏。
しばらく歩くと北尾根コースへの分かれ道があり、急な上り坂を登ります。
新緑と常緑のツートンカラーになっています。頂上付近ではさすがに常緑樹はキツイようです。
左手が北になります。手前が御所(ごぜ)、その先が飛鳥。耳成山を北に、畝傍山、天之香久山に囲まれたのが平城京。
樫原神宮と畝傍山の記事で作った地図です。
岩を切り通したような道もありますが、おおむね歩きやすい道です。
ダイトレルートに来ました。
新緑のイロハモミジ。
ヤマツツジが出てきました。
さて、ロープウェイ駅のそばまで来ると、人のにぎわいがあります。奥のロッジ風の白樺食堂でランチにすることにします。
天ぷらうどんに、おにぎり。
すごく良い記念写真が撮れました。
奥に見えるのは金剛山です。2年前に葛城山から金剛山へ行きましたが、ここからいったん降りて水越峠から金剛山に登るルートを通りました。
つつじ園は実に素晴らしく、咲きほこるという表現がピッタリで、吉野千本桜よりも見応えがあるのではないでしょうか。
金剛山の方向へ少し降りていきます。
こちらは八重桜。満開です。
今回はN氏が私たちのためにわざわざスイカを持ってきてくれました。甘くて美味しかった!
空手チョップで切断!
再び葛城山の山頂に向けて引き返しますが、ツツジで真っ赤です。
つつじ園を堪能して白樺食堂付近に戻ってきます。展望台から耳成山が見えました。
今度はS氏がコーヒーを持ってきてくれたので下山の前の休憩にします。
しかし、どうやら、この付近でアブに耳の上を刺されてしまいました。翌日から目の周りが腫れあがってきました。
下山は、櫛羅の滝コースを通って帰ります。櫛羅(くじら)とはこの辺りの場所の名前で、昔は櫛羅藩があったそうです。このコースは岩場が多く、登りの北尾根コースよりも登山の醍醐味が味わえます。
登山口のロープウェイ駅付近で咲いていた紫陽花。
満員のロープウェイ。今回は天気も素晴らしく、なによりもつつじ園が豪華絢爛で満足度の高い登山となりました。
0 件のコメント :
コメントを投稿