京都の紅葉と言えば永観堂と言われるほど有名で、夜のライトアップも評判が高そうですが、まずは陽の光を観賞しに参りました。
永観堂の正式名称は禅林寺で、平安時代の比較的初めの頃の貞観(じょうかん)に清和天皇(せいわてんのう)から勅額を賜ったのが起源という。
勅額とは、天皇から認められた正式なお寺という認定書のようなもので、当時はいろんなお寺が乱立していたのが背景にあるようです。
禅林寺の境内図ですが、背後に若王子山となっていますが、背後の大文字山の麓の盛り上がり部分が若王子山と呼ぶようです。
何はともあれ紅葉狩りの写真を掲載します。
苔むした石とのコンビネーションがとても美しい。
こちらは紅く色づいた葉のアップです。
禅林寺は大文字山の麓なので少しあがると京の街を眺めることができます。遠くに見えるのが愛宕山でしょうか。
敷き詰められた紅葉のじゅうたん。
これはお気に入りの一枚。苔と紅葉が光の中でダンスをしているよう。
水面に映る紅葉と錦鯉。
幼稚園がある。こんなところで育てられたら子供もいい子になるだろう。ダックスフントの花壇がかわいい。
小川に紅い光線がきらめいて素晴らしい。
ということで、今年の紅葉は永観堂だけで、もう充分堪能した気分になりました。流石、紅葉といえば永観堂と言われるだけのことはあるなとしみじみ思いました。
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