【余談】
5月も後半が過ぎて、筆者の住む滋賀の仰木の里の棚田で田植えをやりました。
琵琶湖西岸(湖西)は比良山がせまっているので土地が狭く、斜面を切り開いて階段状に平坦な土地(棚田)を作っているので、田植え機が入れない場所もあり、我々のように昔ながらの手植えをしているところもあります。
でもその代わり、比良山からのきれいで冷たい水で育ったお米は美味しい。
【本筋】
今年は街道歩きばかりで山を登るのは初めてです。
去年2025年最後に登った山が、小浜の多田ヶ岳でした。
12月初旬だったのに思わぬ積雪で途中で引き返したので今年の登山はまずやり残しのリベンジからスタートです。
復習になりますが、多田ヶ岳は小浜の中心部から近い712mの山です。ネットで調べてみると「トラバース地獄」なんて書かれています。
前回途中まで登った感想は、確かにトラバースの登山道が斜めに切れていてロープ場が多くて歩きずらかったです。手袋必須。
松茸が採れる山なので敢えて登山道を整備しないことで、密猟者が気軽に入山できないようにしているのではないかと思われます。
以下が今回頂上までリベンジした結果です。累積標高830m、距離9km、時間5時間の山行となりました。
頂上に立つと急に広がる若狭湾の景色は絶景で、西に若狭富士と言われる青葉山の全景、小浜湾を囲む内外半島と大島半島が見渡せます。
前回登らなかった山頂への半分は、トラバース地獄のオンパレードかと覚悟していた程の難路ではありませんでした。下の3D図にあるように途中から巻貝状の尾根ルートになっているのが大きな理由です。
ロープを掴むトラバースは少なかったものの、登山道は一人がかろうじて歩けるほど狭く、決して快適な登山ではありません。
また、左手に頂上が見えているにもかかわらず、登っても登っても近づけないもどかしさがありました。
今回は筆者のX1で相棒を載せてやってきました。妙楽寺の駐車場に到着したのが9時です。
突然スマホが激しく鳴って、高齢者向けの避難訓練のサイレンが響いたのでびっくりしました。
妙楽寺は「お水送り」のための「お香水」を汲む井戸(閼伽井戸)があります。
お水送り自体は、近くにある神宮寺で毎年3月2日に行われ、3月12日には東大寺の二月堂で「お水取り」が行われます。
入山禁止の看板。現在は松茸の季節以外であれば申告しなくても登山のための入山は可能。
登山口の石橋。
駐車場から30分後くらいにあるこのトラバースが全行程通して一番歩きにくかったです。
途中にあった大岩で小休止。前回はこの先10分くらいのところで積雪がひどくなってリタイアしました。

ロープ場じゃないところも、明瞭な登山道ではなく、落ち葉や杉の枯れ葉が絨毯のようになっていて、なんども滑って転びそうになった。
頂上が見えました。しかしながら、前述の通り、頂上手前が沢になっているので大きく右に迂回して進むので、頂上を左手に見ながらも一向に近づけません。
頂上手前の沢を逆行して登るルートもあるようですが、恐らく本当のトラバース地獄が待っていることでしょう。
後半も思っていた程ではないにせよ、トラバースはあります。がんばる相棒。
駐車場から約2時間半で頂上到着。
今日は福井県嶺南に強風注意報が出ていたので心配していましたが、お弁当が何とか食べれる程度の風の強さでした。
まず目に入ったのが若狭富士と言われる青葉山の美しい山容。
眼下には小浜湾と小浜の町並みがよく見えます。上から見ると、小浜湾が右腕の内外(うちとみ)半島と、左腕の大島半島にぐるりと囲まれていることがとても印象的です。
この地形が日本海の荒波から港を守ってくれているんだなと感じます。
小浜湾の景色を独り占めしているポーズですが、風が強いので腰がひけています。
前回食べた海鮮丼の「濱の四季」は2時半の閉店前に着いたのですが、おそらくオーダーストップで入れず、隣にある「おばま濱の湯」でゆっくり温泉に入ってから、ノンアルとざる蕎麦を食べて帰路につきました。
この山登りの翌日に田植えをやったので、脚が少し筋肉痛になりました。















