国際写真展であるKYOTOGRAPHIEが2017年も開催された。
初日の4月15日は、まず二条城のアーノルド・ニューマンの作品を見にいった。
まだ桜が咲いている時期で多くの観光客や彼らを運ぶ観光バスでごった返しているなか、早速展示会場の二の丸御殿台所へ向かう。
KYOTOGRAPHIEのすごいところはどこのギャラリーに行っても撮影OKなこと。この作家はポートレイトを撮る人でこの右の写真は画家のピカソ。
これはピカソの写真を何枚もとって綿密に組み合わせを選ぶ彼の仕事を表現している。
二の丸御殿台所に展示してあったBMWのM1にアンディーウォーホールがペインティングを施したもの。
1980年あたりのスーパーカーブームを忍ばせるリトラクタブルライトに直線かつ流線形。
ペインティングについては微妙。せっかくのスーパーカーがもったいないような...
さて本ブログのテーマと関係ない写真を掲載してしまいましたが、せっかく入場料を払ったので二条城も見学。
こちらが城内のマップ。
右下の堀川通りに面している東大手門から入る。上のBMWはそこから上に上がった「台所」に展示してあります。
こちら車寄の欄間彫刻。五羽の鸞鳥(らんちょう)が彫られているという。さて鸞鳥って?と調べてみるも、どうも中国の伝説の鳥で、鳳凰とはまた違う鳥ということぐらいで諸説あるらしい。鳳凰は有名なんですが、鸞ってあまり耳にしない。でも親鸞の鸞は鳥の鸞から来ているということ。
二の丸庭園の桜。池と光線が美しい。
天守閣跡に登って西側の桜並木を観る。
北側を観る。
天守閣から下りて西門の近くの桜。ここの何本かの桜が一番見どころでした。
南側に桜園があったので期待大で行きましたが残念ながらピークは過ぎていた。満開時はライトアップもされていたようです。いずれにせよ、桜園は桜の木々のまわりにロープが張られていて遠く離れた石のベンチから鑑賞するようになっているので、満開時でもじっくり見れないのではないと思います。
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