今回嵐山に来た理由は、翠嵐でランチをいただくことです。渡月橋を渡らずに西側に五分ほど歩いた絶好のロケーションにあります。
元々川崎造船所の創業者の別荘が元の建物で、このレストランの部分がそうで、宿泊部分の建物は新しく作られたということです。
ランチは3コースありましたが、真ん中のコースをいただきました。
外でコーヒーもいただけるようですが、今日はかなり暑いのでまだいいかな。
ランチのあとは、大悲閣千光寺に向かいます。人気の渡月橋はさすが絵になります。
渡月橋を渡ったら東に向かいます。このあたりは、ちょうどさきほどランチをいただいた翠嵐の向かいです。
まだまだどんどん奥へ歩いていきます。向かいのトロッコ列車が見えました。渡し舟のような遊覧船が浮かんでいます。この辺りまで来ると観光客は少ないです。
大悲閣への登り口が出てきました。
大悲閣は、江戸時代の京都の豪商であった角倉了以(すみのくらりょうい)が晩年に隠棲し、自身が行った数多くの河川工事で亡くなった人々を弔うために建てたものです。
あの高瀬川を開削したのも角倉さんだそうです。
客殿から京都市街が一望できます。
左に比叡山、右に大文字山が見えます。間の手前にあるのが双ヶ岡(ならびがおか)です。
客殿のなかはなにやらごちゃごちゃしていますが、和尚さんは感じの良い人でした。スミレちゃんという名前の柴犬がいましたよ。
帰り際に渡月橋と比叡山がうまく収まった構図がありました。クレーンが邪魔ですが。
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